毎日が母曜日

3児の母の「ぞうかあさん」が綴る、日々の育児で思うこと。

赤ちゃんが可愛いく思えない時に

こんにちは。

3人の子象の母さん「ぞうかあさん」です。


ぞうかあさんには、3人の子どもがいます。
16歳の息子と9歳の娘、そして、2歳の娘です。
みんなそれぞれ違って、それぞれに違う可愛さがあります。

今は、そう思えますが、そうでなかった過去があります。

ぞうかあさんが「こども好き」ではなかったことも関係あるのかもしれませんが、育児は義務で修行に感じていました。

育児の辛さと子どもへの対応の難しさにも免疫ができたのでしょう。
少しづつ子どもの可愛さを感じる余裕ができました。

子どもがかわいいと思えない。

という気持ちがあるお母さんの気持ちが分かります。
自分も、そうでしたから。


「母親なんだから、自分の子どもが可愛くて当たり前」
が、一般論のように世に中に浸透しています。
そうでない自分を苦しく感じる。

虐待のニュースを聞くたびに、ひやっとする。

毒親」になりそうで怖い。


子どもがかわいいと思えなくて、辛いお母さん。
子どもをかわいいと思いたいお母さん。

よかったら、お試しください。
お母さんへの処方せんです。
気持ちに向き合います。
五感で感じるものを変えます。
五感が変わると気持ちも変わります。
そのための小さな小さな方法です。

あだ名をつける

お子さんのことをどういう風に呼んでいますか?
もしも、名前もしくは名前の一部とって◯◯ちゃんと呼んでいるのであれば、ニックネームを付けてみます。
直感でつけるのがいいです。
できれば、かわいい音、ゆるい感じの音だともっといいです。
ちなみに、ぞうかあさんの子のニックネームは、上の子から
「にゃにゃ」
「チャーヴィー」
「ゆっっぽ」
でした。
さすがに高2の息子のことを、今「にゃにゃ」とは呼びませんが。
家の中で、家族が使う秘密のニックネームなので、外では使いませんよ。(恥ずかしいです)

色々な言葉に擬態語を使って話す

「にゃんにゃん」「わんわん」使いますか?
そんな具合に、言葉を加工して、それで会話します。
「歯ブラシ、ごしごし」
で終わらず、
「歯ブラシ、ブッシー」
「ごしごし、ぎーぎー」

子どもは大好きなんですね。
こういう、繰り返しの音が。

子どもが発音しやすいので、2歳の子も音で意思を伝えやすいです。
お母さんも、理解しやすくなります。

お家オリジナル、親子だけで通じる言葉で、幸せな王国に暮らしましょう。

子どもの柔らかい場所に触れる

子どもの身体でお気に入りを見つけて、そこに触れましょう。

柔らかい髪に隠れたつむじ
(ぞうかあさん、匂いをくんくん嗅ぎます)

風船のようにぷっくりしたお腹
(ぞうかあさん、口を当ててラッパを吹きます)

小さくて柔らかい足の裏
(ぞうかあさん、赤ちゃんのぷっくらした両足の裏を両方のほっぺに当ててすりすりします)

子どもに触れて、愛を分けてもらいましょう。

期待をし過ぎない

一生懸命工夫して作ったごはんを食べてくれない。

言うことを聞かない

同じくらいの歳の子ができることが全然できない

子どもが周りに迷惑をかけてばかりで、肩身の狭い思いばかりしている

お母さんが、子どもに「こうあってほしい」と思っているのに、上手くいかないことが重なっていく時があります。
そうすると、期待を裏切られている感覚で、虚しい気持ちになります。
子どもの行為が、お母さんの気持ちを傷付けている状態で、お母さんに嫌悪感が芽生えてしまうんです。

子どものことを許すために、こころの許容範囲を広げましょう。
それが実は難しくて、だから修行なんですが。
もっと手っ取り早いのは、期待し過ぎないことです。
かといって、無関心になるわけではありません。
子どもの「ありのまま」を見守る自分に自信を持ち、許容範囲の広い心を持つよう自分に期待しましょう。

自分の気持ちを客観視してみる

自分の子どもが可愛く思えない
子どもが愛せない

その原因が、自分の深層心理にある場合があるます。

お母さんが

自分自身を愛していない

愛にコンプレックがある故に、愛されることを強く求めてしまう

また、
愛に対してトラウマがある
(自分の親から受けて辛い気持ち)

そういう場合は、長い時間をかけて、自分に愛を注ぐ必要があります。

愛を注ぎたくても、受け入れるう器が壊れていたり、大きな穴が空いていることもあるでしょう。
器を修復する手助けが必要な場合、適切な人、場所、方法を模索してほしいです。

そして、日々自分の身体を大切に扱うことを心がけると、自然と自分が自分の愛を受け取るようになるでしょう。


一つでも試してみてください。



ありがとう、お母さんな私。

今日も一日、「お母さん」を頑張ったあなたは素晴らしい。

自分のために、「ありがとう」。

今日の「ありがとう」が、明日の気持ちの晴れにつながるように。