毎日が母曜日

3児の母の「ぞうかあさん」が綴る、日々の育児で思うこと。

気持ちの軽いお母さんでいる

こんにちは。

3人の子象の母さん「ぞうかあさん」です。

ぞうかあさんが初めてお母さんになったのは、25歳の時でした。
しかも、結婚前の妊娠で、気持ちにも余裕が全くない状態でした。
その反面、「しっかりしなきゃ」という気持ちも強くて、片意地はったお母さんを始めることになったのです。
育児書片手に一人で始めた育児には、自分の中で目標のように持った「理想のお母さん像」がありました。

何事にも、理想と目標は大切です。
道に迷いそうになった時にも、方位磁針の役割を果たしてくれますから。

ただ、初めての育児では、迷走ばかりで、思ったように行きたい方向へ行けないのです。
どんどん反対方向に行って、気持ちが焦るばかりのこともあります。

理想のお母さんと、現実の等身大の自分の大差に悩んだりします。

理想通りに運ばないことが重なると、
「自分ってダメな人間だな」
「私は、いいお母さんになんてなれない」
そんな気持ちがどんどん大きくなっていき、お母さんでいることが辛くなってしまうんです。

ぞうかあさんは一人目育児の時には、力加減できずに、自分の気持ちを無視して、ある日爆発というパターンの繰り返しでした。

3人目には、意識して、「気持ちの軽いお母さん」を作るようにしました。


気持ちを軽くするための心がけ

目標を低く設定する

ぞうかあさんは、トイレ掃除しようと思って翌日に見送ること数日なんてザラです。たった10分で終わることができないんです。便器に洗剤を入れた途端、あと3分で終了という時に「オギャー」と呼ばれたりします。
それが家事全般に及びます。
なので、ぞうかあさんは、家事タスクを細分化。トイレ掃除も、便器だけ掃除の日、床だけ拭く日と3分くらいで終わることを一つのタスクにしました。大きなタスクを完了できないより、小さなことでも少しでもできたら良しとします。その方が、「今日もできなかった」という未達成感を感じずにすみます。

失敗や間違いを忘れる

忙しくしていて気持ちに余裕がなると、子どもに優しく接することができないことがあります。
お母さんも人間ですから限界があります。

つい怒ってしまった。
文句を言ってしまった。

それを後で後悔して暗い気持ちになっった時、なかったことにする事後対策をしましょう。

「ごめんね」
「ありがとう」
「大好きだよ」

と口に出しましょう。
それから、ぎゅっと抱きしめましょう。

子どもに直接伝えられたらいいのですが、それが難しい場合は、夜子どもの寝顔を見て言いましょう。
自分の心にも効きます。

助けてくれる人を積極的に見つける

とにかく、使える人は使います。
1分でも多く手伝ってもらって、自分の負担を軽くしましょう。
時間の余裕と労働の軽減は、気持ちを一番軽くします。

ぞうかあさんは、自分の親も旦那も旦那の親も頼れず、16歳の息子と9歳の娘を使いました。。

小さなご褒美を作る

温泉に一人でゆっくり入りたい
喫茶店で1時間ぼーっとしたい
友達とおいしいものを食べて、ゆっくり話したい

そういう希望があっても、ぞうかあさんは赤が来てから数年無理でした。

大きなご褒美でなくていいので、小さな愉しみを持っておき、1週間に1度でもいいので、ご褒美タイムを作ります。
それは、
コンビニスイーツでもいいですし。
母乳育児で制限しているものを少しだけ解禁でもいいと思います。


慣れない育児は、修行期間です。
忍耐や気持ちのコントロールで、人間としての器が大きくなります。
気持ちの空間も広くなります。

ただ、修行期間が長く辛い時は、
力を抜く、リラックスできる術を自分で探してみましょう。


ありがとう、お母さんな私。

今日も一日、「お母さん」を頑張ったあなたは素晴らしい。

自分のために、「ありがとう」。

今日の「ありがとう」が、明日の気持ちの晴れにつながるように。