毎日が母曜日

3児の母の「ぞうかあさん」が綴る、日々の育児で思うこと。

お母さんになって、自分が制限される

こんにちは。

3人の子象の母さん「ぞうかあさん」です。




先日聞いた、バリバリ(というと古いかもしれませんね)働く事業家のお友達の発言です。


「子ども産んでから制限されてたからねー」

(お仕事が制限されていた、ということです)


「制限」


もっと違う言葉を使うと、「犠牲」という人もいます。

確かに、
自分から「お母さん」をマイナスした方がなんでもできる気がします。

好きなように、

自由に、

思いっきり、

「制限」なしでできる気がします。


ぞうかあさんも、同じように感じたことが幾度とあります。


「自分の好きなように、休日を過ごせるだろうな」

「旅行、夢中になれる趣味、自由に時間を使えるだろうな」

「労働条件を気にしないで、思いっきり働けるだろうな」

でもね、

実は、

育児は、

愛の特別講習を学ぶ時間

だったんだ、と気付きました。

それも、
学びたくても全ての人がまなべるわけではない、

赤ちゃんに選ばれた親御さん

赤ちゃんを育てたいと切望した親御さん

だけが特別に学べる期間限定の集中講座です。

そう、

「制限」されてたいたのではなく、
(もちろん、育児で自分が犠牲になっていたわけでもなく)

ただ、

次の新しいステージへ上るための勉強だと、感じることができればいいんです。


高校生が大学受験のため、受験勉強に励むのと、

仕事のスキルアップのため、資格を取ろうと挑戦するのと、

自分磨きのため、習い事をするのと
同じです。


育児に明け暮れている日々も、同じです。


人間力スキルアップのため、愛を学ぶこと。

その為の大切な期間だったんです。

「自分」−「お母さん」を想像して、愛情の増加と人間力の向上を制限せずに、
「自分」×「お母さん」になるための努力に光を当てましょう。

確かに、
自分の行動は制限されてしまうかもしれません。

だからといって、
自分自身のスキルアップに、自分で制限をかけずにいたいです。



今はまだ見えないかもしれませんね。

どこに行き着く道なのかもわからないかもしれません。

でも、
人間力のアップした自分に会うのは楽しみです。

そんな自分が歩く新しい世界も、見てみたいです。


そう考えたら、
育児のある道は制限のかかった、自己犠牲の旅ではありません。


ね。
おもしろい旅で、
「ちょっと大変」
「うまくいかないアクシデント」
があるように。

育児を見る目を変えたら、毎日も変わるでしょうね。



ありがとう、お母さんな私。

今日も一日、「お母さん」を頑張ったあなたは素晴らしい。

自分のために、「ありがとう」。

今日の「ありがとう」が、明日の気持ちの晴れにつながるように。