毎日が母曜日

3児の母の「ぞうかあさん」が綴る、日々の育児で思うこと。

子どもの寝顔に涙でごめんね

怒って、ごめんね。

「怒ってごめんね」って言えなくて、ごめんね。

優しくできなくて、ごめんね。

悲しい気持ちにさせて、ごめんね。


お母さんは自分に怒ってるのよ。
上手くいかない自分に怒っているの
だから、子どもを怒ったの。

「怒ってごめんね」
って謝れたらよかったけど、なかなか謝れない。
だって、自分を許せないから。
上手くいかない自分を許せないから。
自分に怒っている自分を許せないから。
子どもを怒った自分を許せないから。


夜遅く、暗闇と静けさが薬みたいに効いてきた。
気持ちの発熱も治まったら、悲しい気持ちが湧き上がってきた。

今日の出来事を消しゴムで消せたらいいのに。

夜遅くに、涙が止まらない。
子どもの泣き顔が浮かんできて、すやすや寝ている寝顔が涙でかすむ。

どうか、子どもが恐い夢を見ませんように。

どうか、子どもの夢の中に出てくる自分は優しいお母さんでありますように。


明日、子どもが起きたら一番に言いたい。

「怒ってごめんね」

「怒ってごめんね、って言えなくてごめんね」



明日があってよかった。
「ごめんね」って言えるもの。
自分が許せるもの。

今日は、寝顔に「ごめんね」

おやすみ

おやすみ

今日もお母さんは、あなたが大好き。

明日は、もっと大好き。