毎日が母曜日

3児の母の「ぞうかあさん」が綴る、日々の育児で思うこと。

育児を失敗したくない

こんにちは。

3人の子象の母さん「ぞうかあさん」です。


「失敗は成功の元」とは言いますが。

でも、

育児だけは失敗したくない!

と、ぞうかあさんは強く思っていました。

ひと一人の人生預かっているくらいの気持ちで、育児を捉えていたのです。

子どもが人並みにすくすくと育ち、人並みの人生を歩んで行けるように育てなければ、という果てしなく遠い子どもの未来を背負っていました。


特に、一人目の育児の時はかなり気合いを入れていました。

力ばかりが入っていて、不安でした。
不安な分、負けん気で力んでいました。

今のぞうかあさんから見たら、突っ込みどころが満載な育児だったのです。

小さな声で言えるなら、失敗ばかりでした。
箇条書きにしたら、どれだけ出てくるのか分からないほど多くの失敗をしています。
(息子よ、ごめん!)

有名な某育児雑誌の特別版を教科書に育児をしていました。
それに、様々な教育指南書もたくさん手に取りました。

だって、

失敗したくなかったから。


当時(17年前)は、離乳食の開始が今よりも早くて、4カ月から果汁を与えたり、
(今は、生後6カ月まで母乳かミルク以外を与えないことを推奨しています)

生後すぐから、母乳またはミルクの後と湯上りに白湯を与えたり、
(今は、推奨されていません)

断乳の適切な時期を重視したり、
(卒乳を勧める声が多いです)

教科書に書かれていたことを盲信し、まっすぐに育児をしていたんです。

教科書通りにしているんだから、失敗しないはず、と自分に言い聞かせてました。

(時代が変わると、良し悪しも変わるんですね。)


教科書通りにしていても上手くいかず、自分なりに工夫しても上手くいかないこともありました。


泣いてもおこっても
悲しくても苦しくても、
日々の営みが続いて、
人生が続いていきます。
生命が続いていきます。

お母さんを諦めない、

あなたの育児を諦めない、


それは、
生きていることを諦めないことあり、
自分が受け渡された自分の生命を諦めないこと、
自分が生み出した生命を諦めないことです。

失敗の日々が続いても、諦めない。

失敗して自信がなくなるかもしれません。

失敗してもいいんです。

新しいことには失敗がつきものです。

失敗してから、どうして失敗したのか考えればいいんです。

続けましょう。

必要のない湯冷ましを与え、
果汁も離乳食も早くに与えてしまって、
盲信し過ぎて、今思えば失敗が多かった長男の育児時代でした。

その長男の17歳の誕生日がもうすぐです。
続けて、続いた17年。

明日も続きます。

続けましょう、ね。



ありがとう、お母さんな私。

今日も一日、「お母さん」を頑張ったあなたは素晴らしい。

自分のために、「ありがとう」。

今日の「ありがとう」が、明日の気持ちの晴れにつながるように。