毎日が母曜日

3児の母の「ぞうかあさん」が綴る、日々の育児で思うこと。

離乳食食べない赤ちゃん

この記事は3分で読めます。

こんにちは。(はじめまして。)
3人の子象の母さん「ぞうかあさん」です。

「お母さん力」が試される離乳食。
失敗したくないです。
そうなると、もう不安が出てきて当たり前です。
「どうして、離乳食食べないの??」
「離乳食が全然進まない」
「おっぱい(ミルク)ばかりで、離乳食食べない」

離乳食始まると、また新たな悩みが波のように押しかけてきます。
先日も、ぞうかあさんは知人のママ(初めての子)から、離乳食あるある話を聞いて相談受けましたー。

で、こう答えました。
「食べさせなくて大丈夫だよー」

えっ?!
解決になってないですか。
どうやったら、今まで食べなかった離乳食を食べるのか、先輩ママのアドバイスってないんでしょうか。

アドバイス
↓↓↓↓
「赤ちゃんが食べないんだったら、食べさせなくて大丈夫です

だって、赤ちゃんが食べたくないんですから、お母さんは無理しなくていいんですよ。
食べないのには、理由があります。
離乳食が次のステップに進まないのにも、理由があります。
おっぱい(ミルク)ばかり飲むのにも理由があるんです。

赤ちゃん本位で考えてみませんか?

「どうして、離乳食食べないの??」
「離乳食が全然進まない」
「おっぱい(ミルク)ばかりで、離乳食食べない」

これらの悩みは、実のところ、お母さん目線での悩みです。

お母さんというのは、不安な生き物なんです。命を生み出して、育てているので、当たり前です。
「私の離乳食、おいしくないのかな?」
「離乳食が上手く作れていないのかな?」
「離乳食あげる時間が間違ってるのかな?」
「スプーンが良くないのかな?食べづらいのかも?」

食べてくれないと、お母さんである自分に原因があると思って、改善しようと思います。
ネットで検索すると、たーくさん出てくるんです。
みんな、悩んでいるのはおんなじです。

さて、赤ちゃん本位で離乳食を考えてみましょう

離乳食の開始時期が早かったり、消化吸収できない状況だったら、食べたくても食べれません。
早朝4時に、二日酔い(体調が悪い)の人に、消化のいいお粥を出しても食べてないのといっしょです。
赤ちゃんは、自分の状況言えないですからね。

では、どうやったら赤ちゃんに合わせた離乳食ができるのか?
以下は、経験上のぞうかあさん的ポイントです。

①教科書を見るのを休みましょう

教科書(離乳食の本)を盲信しない。
同じく、他の赤ちゃんと比べてもいけません。大人でも大食いの人もいれば、少食の人もいます。赤ちゃんもそうです。
また、赤ちゃんの発達に個人差がありますよね。10ヶ月で歩く子もいれば、1歳半近くになって歩く子もいます。内臓の消化吸収機能の発達も同じではないでしょうか?早い子もいれば遅い子もいるのではないでしょうか。それなのに、月齢目安にみんな一緒のスケジュールで離乳食を進めるのは、実体験から疑問視していました。内臓の発達は。運動能力や情緒の発達と違って見えません。親の観察眼と感です。(観察眼?感?それは、以下を参照してください)

②排泄物を見ましょう

赤ちゃんが食べることばかりに気をかけ過ぎてませんか?
排泄物の状態はどうでしょうか?
離乳食始める目安になる6ヶ月頃だと、排泄のリズムがずいぶん整ってきて、お母さんも赤ちゃんの排泄スケジュールがわかるようになってくると思います。特に大便の方は、1日1〜数回になってきていると思います。
離乳食を始めて、もしくは離乳食の段階が進んだ時に、大便に変化がありましたか?分かりやすい例だと、便がゆるくなった、匂いがおかしい(臭い)、それと離乳食後排便前の機嫌が悪いようだったら、離乳食が早過ぎる、多過ぎる、消化吸収が難しい離乳食を食べている可能性大です。
ぞうかあさん的経験だと、おしっこを2、3時間膀胱に貯められるくらい、排便が1日2、3回になれば、離乳食がスムーズに進むと思っています。
あと、ぞうかあさんが子どもを観察して気づいたんですが、子どもが1歳すぎると、とっても綺麗なうんちをするんですね。黄色くて、小さなバナナのような形のあるうんちです。そういう状態のうんちが排泄される離乳食心がけました。
ちなみに、離乳食でタンパク質取るようになると、便の匂いが臭くなるというけれど、タンパク質が消化吸収できていない時の便の匂いと消化吸収できるようになってからの便の匂いは違います。
観察してみてくださいね。

③自分の育児力を信じましょう

おっぱいコンプレックス持っているお母さんは離乳食頑張ります。ぞうかあさんが、そうでした。。
まず、離乳食意識する6ヶ月くらいに起きる現象が、

  1. 成長曲線がなだらかになってきて、体重増加が少なくなってくる子がいる。(おっぱい足りてない?という不安発生。もしくは、おっぱいミルクだけでは栄養が足りていないのかもという疑問)
  2. -母乳育児ママだと、胸が張らなくなる。(おっぱいが出なくなったの?という不安発生)実のところ、母乳の生産ラインの性能が上がり、オーダー入ってから必要な量を供給できるようになったので、胸に母乳をあらかじめストックしなくてもよくなったおかげで、胸が張らないんです。ぞうかあさん、3人目の時は、はじめっから胸張りませんでした。
  3. 母乳育児ママは、この頃になって、乳頭炎や乳腺炎を患ったりして、母乳育児(おっぱいをあげること)が辛くなったりする。(おっぱいでなくて、ごはんを食べるようになってほしいという、お母さんの期待が生まれる)

6ヶ月目頃に直面する問題で、お母さんが育児に自信がなくなってくるので、別の方法(離乳食を与えること)で、解決しようという心理が働くんですね。おっぱいのトラブルは適切な対処をし、自分の育児に自信を持ち、赤ちゃんの生命力を信じてください。離乳食食べなくても、赤ちゃんは死にません。(もしかしたら、スリムになる子もいるかもしれませんが、ガリガリになって飢え死にする赤ちゃんはいません)

④赤ちゃんの気持ちを聞きましょう

ぞうかあさんの末っ子は、もう2歳になりますが、食事中に「おっぱいちょうだいコール」あります。そういう時には、食事中におっぱい休憩です。おっぱいには整腸作用があるので、ごはん食べつつおっぱいは消化にいいんでしょうね。ぞうかあさんは、密かに思っています、「あー、今日も子どものお口がおっぱいと会話して、こんなもの食べましたと報告しているんだなあ」と、赤ちゃんの好きなようにさせています。
食べたくない赤ちゃんの気持ちも尊重してあげたいです。
いままで、離乳食作りを頑張ったお母さんを、赤ちゃんは見ています。
「今」ではないかもしれないけど、食べたくなるときが必ず来ます。
その時を待ってあげてくださいね。


ありがとう、「お母さん」な私。

今日も一日、お母さんを頑張ったあなたは、素晴らしい。

今日の「ありがとう」が、明日の心の晴れに繋がるように。