「なりたい自分」と「憧れのお母さん」
こんにちは。
3人の子象の母さん「ぞうかあさん」です。
「子どもの話しかできないお母さんには、絶対なりたくないんな」
「自己紹介をする時に、自分の家族のことを紹介してしまうようになりたくないな」
という強い思いがありました。
だから、
そういうお母さんにならないことが、「なりたい自分」であり、「憧れのお母さん」像でした。
それで、ぞうかあさんはどうしたかというと、
「お母さん」ではない時間を持つこと。
「個」として社会に関わること
でした。
もっと分かりやすく言うと、
社会できちんと仕事をして、社会的立場を確立することでした。
学校や地域で「〇〇ちゃんのお母さん」であっても、社会という大きな場所で「〇〇会社の△△のMさん」という自分でありたいと思っていました。
そうでないと、
「お母さん」である自分に翻弄されて、「自分」が無いようでつまらないと感じていたからです。
「自分」から「お母さん」を引いたら、ゼロになるのは悲しいなと思っていたからです。
そして、12年間、ぞうかあさんは「〇〇ちゃんのお母さん」でもあり、「〇〇会社の△△のMさん」でした。
でも、
「お母さん」でいれること、それは実はとても素晴らしいことだって、最近気づきました。
今の社会では、流れが早い分、「〇〇会社の△△の誰々さん」でずっといれるわけではありません。
職場も職業も変化せざるを得ない社会です。
大きな社会で流れにのっていると、自分軸も揺らぎ、ブレずにいることが難しいです。
正直、「自分」がいなくても回る社会があります。自分がいなくても、自分の代わりになる人がいて、それで過不足なく社会が成り立つでしょう。
それとは違い、「お母さん」は永遠です。
命が続く間ずっと、子どもの存在がある限り「お母さん」であり続けます。
「お母さん」という自分軸があり、それによってブレない自分を確立することができます。
自分の子どもの前では、唯一無二の存在であり、代わるものがありません。
それこそ、素敵なブランドであり、価値あることではないでしょうか?
自分らしく「お母さん」でいること、
それが「なりたい自分」であり、
「なりたい自分」であることが、理想的な「憧れのお母さん」だったのです。
ありがとう、お母さんな私。
今日も一日、「お母さん」を頑張ったあなたは素晴らしい。
自分のために、「ありがとう」。
今日の「ありがとう」が、明日の気持ちの晴れにつながるように。