毎日が母曜日

3児の母の「ぞうかあさん」が綴る、日々の育児で思うこと。

感謝の気持ち

こんにちは。

3人の子象の母さん「ぞうかあさん」です。

昨日、親子が集って、クリスマスパーティーをしました。
幹事係、会計係をかって出てくれる親御さんがいて、参加してくれた親御さんがお料理を一品持ち寄って、とても温かい会になったんです。

当日、クリスマスケーキを予約したいお店(毎年お願いしているところです)が定休日だったんです。
「今年は、他のところにケーキを予約しないと」
と思いました。
でも、お店のオーナーのご好意で、お店がお休みにも関わらず、ケーキを用意していただけることになりました。
用意してもらったケーキは、子ども達が飾り付けを担当して、それから切り分けて食べるんです。
子ども達は、毎年大喜びです。
今年も、もちろん盛り上がりました。

親子で楽しい会になったのも、見える、見えない気遣いとご好意のお蔭でした。


そして、常日頃感じることを思い出しました。
学校のPTAや地域のコミュニティ活動(子どもの会など)で、尽力してくださる有難い方がいる一方で、そういう面倒な役は引き受けたくない人も多々います。
それぞれの家庭の事情や仕事の関係上、難しい場合もあるので、全ての人ができるわけではありません。
仕事のある人の言い分もあれば、損な役割に文句が出る事もあったり、お互いの立場で気持ちの良くないことが起こったりもします。

人が引き受けたくない仕事に努めているのに、感謝されない。

仕事で忙しいのに、そんな面倒な係を引き受けるのは嫌だ。

いつも係から逃げているズルい人がいる。


でも、
人がやりたがらない面倒な仕事を引き受ける人は、人に与えることができる恵まれた人なんですよね。
そういう恵まれた人には、ご褒美のようにいいことがやってきます。

逆に、損得勘定で面倒な仕事から逃げて、人に押し付けて、利口そうに振舞っている人は、恩を受けているんですね。
恩を受けた人に感謝し、「ありがとう」という気持ちを持たずに当たり前だと思っていると、悪いことが起こったりします。
事故に遭ったり、病気をしたりで、お金を使わなければならなくなったり、辛い思いをしたりします。

人(地域)のために努めている人。

人から「ありがとう」と言われる人。

自分ができないことをやってもらえた時に、「ありがとう」と言える人。

そんな人を見ている人が必ずいます。
身近にも、我が子が見ています。


人(地域)のために努めている人の子どもは、同じく、人のため(親のため)に努めることができるようになるでしょう。

人から「ありがとう」と言われる人の子どもは、同じく、「ありがとう」と言われることが自然に出来るようになるでしょう。

自分ができないことをやってもらえた時に「ありがとう」と言える人の子どもは、同じく、多くのことに感謝できるようになるでしょう。

逆に、

面倒なことから逃げている人は、もっと面倒なことに遭遇します。

文句を言っている人は、人からも文句を言われます。

ズルくて楽をしている人は、後で苦労することが起きてしまいます。

同じように、見ている人がいて、子どもも見ているのですから。

面倒なことから逃げている人の子どもは、面倒なことから逃げます。

文句を言っている人の子どもは、文句を言ってばかりです。

ズルくて楽をしている人の子どもは、ズルして楽します。


当たり前だと思わず、「ありがとう」と言えること。
人のために努めて、「ありがとう」と言われること。
そういうより良い関係で、お互いに受ける恩恵が生まれてくるのです。
輪になってプレゼントを回して、自分のプレゼントが誰かのところへ行き、自分のところにも誰かからのプレゼントが回ってくるように。

「ありがとう」の気持ちを大切に。