毎日が母曜日

3児の母の「ぞうかあさん」が綴る、日々の育児で思うこと。

お母さんになれるか不安

こんにちは。

3人の子象の母さん「ぞうかあさん」です。


少し前に、転職する友人を囲んだ送別会をしました。
その時、ぞうかあさんとぞうかあさんのお友達は、1歳児を連れて参加しました。
転職する友人は、彼女さんも連れて参加してくれたので、自然と結婚の話題も出ました。

その時、その友人からこんな言葉を聞きました。

「育児とか無理」

「子ども育てるの、俺はできないなあと思う」

「お金もかかるから、色々考える」

などなど。

育児が現在進行形のぞうかあさんとぞうかあさんのお友達は、特にその発言に反応せず聞いていたのですが、内心微妙な気持ちでした。

その後、その友人が結婚することになりました。
(どうも、小さな命も授かっているようです)


結婚も、そして妊娠もタイミングです。


望んでいない時に妊娠してしまい困る状況もあれば、待っていてもなかなか恵まれない状況もあり、私たちの思うちょうどいいタイミングではないのですが。

ぞうかあさんの知人友人にも、
「家はお金がないから、子どもは無理」
という人がいます。

それはそれでいいと思います。

今は、いろいろな選択肢があります。
夫婦のライフスタイルも、その夫婦の望む形を持てます。

でも、
もしも親になることに不安がある場合、
例えば、

お金のこと

育児全般のこと

仕事との両立

それは、後々解決できる場合がほとんどです。

「育児とか無理」

まだ、自分の子どもと対面して、その手で抱きしめたことがないのなら、無理です。



もしも、中学3年生の子が、
「大学に行って法律を勉強するなんて無理」
と言ったとします。

それは無理です。
中学3年生の子が大学で法律を勉強できる能力がまだありません。
そして、中学3年生の想像の範囲では、大学で法律を勉強する世界を思い描けないので、無理なんです。
でも、その子が高校生になり、受験勉強に励み、大学の入学試験に合格するというプロセスを踏んでいけば、無理ではなくなります。

親になるということも、実は同じです。

自分がお母さん(お父さん)になるという世界を、私たちは知り得ません。
自分がお母さん(お父さん)になることを想像できなくても、それは普通のことです。
それに、想像できるほど、育児は単純明解なことではないでしょう。
ちょうど、中学生が法律の勉強を想像できないことのように。

新しい未知の世界は、誰しも不安です。
想像がつかない分、不安が掻き立てられます。
無理と言った方が楽なのかもしれませんね。
棄権するみたいに。

子どもをきちんと育てていけるか不安。
自分たちで育児をしようと思っていませんか。
生まれてきた子どもを抱きしめてみましょう。
子どもを育てているようで、実は子どもに親として育てられるのです。

お金がないから不安。
自分たちのお金が足りない。
子どもにお金を使うと、自分たちが使うお金が少なくなる。
そういう考えがありませんか?
子どもが喜ぶ顔がみたい、そんな愛情を上乗せしたお金の使い方をしていると、不思議と収入が豊かになっていきます。


子どもを育てながら仕事ができるか不安
親になって、新しい世界で生きるようになると、価値観が変わります。
本当に必要な仕事、育児と調和させる仕事の選択眼が冴えます。


「親になる」という覚悟を決めること、

変化に逆らわないこと、

新しい自分を受け入れること、

そうすると、不安材料だった問題を解決することができる自分が現れるのです。


大丈夫です。

ぞうかあさんが大丈夫だったように、あなたも大丈夫です。