毎日が母曜日

3児の母の「ぞうかあさん」が綴る、日々の育児で思うこと。

「子どもができたら大変」

こんにちは。

3人の子象の母さん「ぞうかあさん」です。


以前、ぞうかあさんのお友達が妊娠した時に、こんな話を聞きました。

「あのね、Sさん夫婦に、妊娠したことをお知らせしたの」

Sさん夫婦というのは、お友達夫婦が長い間とっても仲良くしている方たちでした。

「そうしたら、ご主人のSさんが、子どもができたら大変だね、って言ったの」

あら、そういう風に言う人もいるのね。

でも、世の中に大変でないことってあるでしょうか?
勉強も大変じゃないですか?
仕事も大変なのは同じです。
結婚して家庭を持つことも、大変かもしれません。
海外で暮らすことも、同じく大変です。

その後、お友達は続けて、

「そういう言われ方するとは思わなかった。。もう子どもがいる人は、おめでとうって言ってくれるんだけどね」

どうも、ぞうかあさんのお友達は、「おめでとう」と祝福されなかったことを残念に思ってしまったようです。
そして、「大変」という言葉をどう捉えていいのか困惑してしまったようでした。(少し意地悪な印象を受けてしまいます)

ぞうかあさんは、なんと答えていいやら困ってしまいました。


Sさん夫婦にはお子さんがいらっしゃらないのですが、旦那さんは何を想像して「大変」と言ったのでしょうか。
今は、ネットを通して、育児のネガティブな情報もアウトプットされる量が増えました。
夜泣きで眠れなくて大変
周りに頼れる人がいない一人での育児が大変
仕事との両立が大変
子どもを預ける所がなくて大変

大変がたくさんです。

「大変」というのは、「自分が大きく変わるとき」ということを聞いたことがあります。

大変な思いや経験をすることが悪いわけではなく、ただ単に、自分が変容する時に起こる現象でしかないのです。

大学に入ってから一人暮らしを始めても、
社会人として働き出しても、
海外に語学留学に行っても、
結婚して新しい生活が始まっても、
変化に伴ったいろいろな経験と感じる気持ちがあります。

「子どもができたら大変だね」
というのは、

「子どもができたら、
お母さんの一面をもつ新しい自分に、大きく変わる」

と捉えてみたらいいんです。

自分を変えることは容易ではありません。
でも、変容を受け入れれば、受け取る「大変」に価値を見い出していけるでしょう。


ありがとう、お母さんな私。

今日も一日、「お母さん」を頑張ったあなたは素晴らしい。

自分のために、「ありがとう」。

今日の「ありがとう」が、明日の気持ちの晴れにつながるように。