毎日が母曜日

3児の母の「ぞうかあさん」が綴る、日々の育児で思うこと。

お母さんを遊ぼう

こんにちは。

3人の子象の母さん「ぞうかあさん」です。


お母さんになってから、できなくなったこと、たくさんあります。。
ぞうかあさん、お母さん歴17年目なので、お母さんでなかった時代の記憶が曖昧ですが。。

友達と気軽に旅行に行けなくなりました
ピアスができなくなりました。

赤ちゃん時代に関しては、
身体を隅々まできれいに洗えない
一人でトイレに入って、ゆっくり用が足せない
スキンケアに時間がかけれない
美容院に行けない
大好きなラーメンを熱いうちに食べれない。

挙げきれません。

ぞうかあさん、やらないといけない家事
ができないとイライラしてしまいます。
やろうと決めたことができないと、喪失感すら感じてしまいます。

一方、
子どもはできないことをやりません。
ぞうかあさんの娘(9歳)は、算数の読解問題が苦手なんですね。
できないんです。
できないと、途端に遊び出すんです。
問題を机の端っこに追いやって、色鉛筆全色をとんがるまで削ってみたり、その色鉛筆で、お友達に手紙を書き始めたりします。


でも、
娘は、やらないといけない宿題ができなくてもイライラせずに、他のことを始めてハッピーなんですね。

宿題やってほしいですし、やらないといけないんですけど。

何が違うんだろうと考えて、結局は責任感なんです。

掃除をして、家をきれいにしよう
とか、
バランスのいい食事を作ろう
とか、
毎日洗濯して、衣類を清潔に保とう
とか、
責任感でやっているのです。

責任感があってイライラするのだったら、少し無責任になって遊んだらいいんだ、と。

そう、
お母さんを遊ぼう

と発想転換しました。

できないことを暮らしの端っこに追いやって、無責任な主婦になってみました。
そして、お母さんを遊びました。

部屋が汚くても、暮らしていけました。

ごはんのおかずが作れなくて粗食にしても、死にませんでした。

パジャマやバスタオルなどの選択回数を少なくしても、困りませんでした。

スキンケアができない時は、肌断食と言うスキンケアだと思うようになりました。

無駄がなくなって、シンプルになりました。
暮らし方が、面倒でなくなりました。
不要なことが分かり、本当に必要なことが浮かび上がり、生活が純化しました。

育児以外の家事や趣味を端っこに追いやって、赤ちゃんを暮らしの真ん中に置きましょう。
「お母さんを遊ぶ」ことをイメージしてください。

「あーー、今日も何にもできなかった」
という反省がなくなります。

代わりに、
「あーー、今日も真面目に赤ちゃんのお世話して、めいいっぱい、お母さんを遊んだ」
という、達成感が心に満ちてきます。

無責任な主婦、万歳!
遊び人なお母さん、万歳!


ありがとう、お母さんな私。

今日も一日、「お母さん」を頑張ったあなたは素晴らしい。

自分のために、「ありがとう」。

今日の「ありがとう」が、明日の気持ちの晴れにつながるように。